看護師としての知識を広げる資格

まず、心電図のスペシャリストである「心電図検定」に合格する事で心電図検査の業務をする事ができるようになります。
この心電図検定には4級から1級の4段階、そしてその上のマイスターまであります。
次は、健康や体型などの知識を得る事ができる「ヘルスケアプランナー検定」についてです。
この資格を取得する事で、家庭と医療従事者との橋渡し役をする事ができます。
この資格にはホームヘルスケアプランナーや上級ヘルスケアプランナーなどの難易度に分かれています。
この他にも、心肺停止に対する二次救命処置を身につけることができる「ACLSプロバイダー」もあります。
この資格を取得する事で緊急時などの対応に対する知識や技術を身につける事が可能です。
また、看護師は病院などだけではなく、介護施設などの現場でも役立てることができます。
例えば、福祉住環境コーディネーターの資格を取得する事で介護施設などで働く場合に仕事の幅を広げる事が可能です。
主な仕事内容としては、高齢者が安全で住みやすい環境を整え、提案する事です。
具体的には介護施設の事業主と利用者の間に立ち、利用者が施設内で住みやすいように福祉用具や住宅デザインなどを提案します。
さらに、利用者が生活する上で不安な事や問題点などの解決をする為に事業主と話し合いをする事もあります。
少し、ケアマネージャーの仕事に似ているが、看護師の資格を所持しているので緊急時などにも対応できる強みがあります。
この様に看護師関連の資格には様々あり、それぞれの資格を取得する事で仕事の幅を大きく広げる事ができます。